「術後感染予防抗菌薬適正使用のための実践ガイドライン,ドラフト版」パブリックコメント募集について
この度、日本における術後感染予防抗菌薬適正使用を促進させる目的で実践ガイドラインを作成いたしました。本ガイドラインは、術後感染予防抗菌薬を使用する側の「日本外科感染症学会」と外科に介入し病院内における抗菌薬適正使用を進める側の「日本化学療法学会」が協力して作成したところに意義があります。そのため使用していただく対象としては、外科医に加えInfection Control Team (ICT)も想定しました。
2014年に委員会を発足し、約1年かけて作成いたしました。毎回3-4時間を超える会議を計8回行い、あとは委員長と各領域担当者とのメールでのやり取りで、やっとドラフト版まで漕ぎつけることができました。今後は、できるだけ多くの外科領域の感染関連学会の承認も受けた後に、正式に発表する予定にしています。
ガイドラインがさらに実用的なものになるよう、いただいたご意見を参考にこのドラフト版を積極的に修正していく方針でいます。皆様からの数多くのパブリックコメントを何卒よろしくお願い申しあげます。
平成27年8月吉日
術後感染症予防抗菌薬ガイドライン作成委員会
日本化学療法学会委員長 竹末 芳生
日本外科感染症学会委員長 真弓 俊彦
対象 | 術後感染予防抗菌薬適正使用のための実践ガイドライン(案) ※COIは雑誌掲載時に記載いたします。 |
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期限 | 平成27年10月20日(火)17:00 |
提出方法 | EメールまたはFAXにて、以下の項目を漏れなく事務局までご送付ください。 1.氏名 2.所属 3.会員登録の有無(有の場合は会員番号) 4.ご意見 |
返信先 | 日本外科感染症学会事務局 office@gekakansen.jp |